体の不調の奥底にあるもの|症状は心からのメッセージかもしれない
こんにちは。
月よみ師®いきです🌙
体に不調が出たとき、
「早く治したい」
「この痛みをなくしたい」
「どうしてこんな症状が出るんだろう?」
と思うことがありますよね。
もちろん、体に不調があるときには、必要に応じてきちんと医療機関で診てもらうことが大切です。
でも私は普段、お客様の心と体に向き合う中で、
「この体の不調の奥には、どんな気持ちがあるんだろう?」
ということも、とても大切にしています。
最近読んだ記事の中に、そんな私の考え方と、とてもよく似たお話がありました。
面白かったので、今日はみなさんにもシェアさせてくださいね。
体の不調と心は、まったく別のものなの?
今回読んでいたのは、ホメオパシーについて書かれた本です。
最初にお伝えしておくと、私はホメオパシーを治療として実践しているわけではありません。
本を読んで、
「この考え方は面白いなあ」
と思ったことがきっかけでした。
そして何より興味深かったのが、
体に現れている症状だけを見るのではなく、その人の心や感情まで含めて見ていく
という部分。
これは、私が普段セイクリッドアクティベーションのメディカルを使ってお客様と向き合うときに、大切にしていることと、とてもよく似ていました。
私が体の不調を見るときに大切にしていること
私がお客様の体の不調に向き合うとき、いつも意識していることがあります。
それは、
「この体の不調は、心のどんな痛みから来ているんだろう?」
ということ。
ときには、臓器そのものに問いかけるような感覚で、
「どうして、そんなにつらいの?」
と感じてみることもあります。
そうやって心の奥をたどっていくと、
「ずっと我慢していたんだ」
「本当は怖かったんだ」
「もう限界だったんだ」
というように、
本人も気づいていなかった気持ちが、ふっと見えてくることがあります。
そんなふうに日々お客様と向き合っていたとき、まるで呼ばれたように出会ったのが、今回のホメオパシーについての本でした。
ホメオパシーの「似たもので共鳴させる」という考え方
私たちは体に不調が出ると、
「この症状を早く消したい」
と思います。
現代医学では、症状や病気の原因を診断し、薬や治療によって改善を目指します。
これはもちろん、とても大切なことです。
一方で、ホメオパシーには、
「似たものが似たものに作用する」
という独特の考え方があります。
症状と似た特徴を持つものを、ごく微量のレメディーとして用いることで、その人自身の回復力に働きかける、という考え方です。
医学的な治療とはまったく異なるものですが、
私はここにある
「症状を敵として排除するだけではなく、その症状が何を伝えているのかを見る」
という視点が、とても興味深いなと思いました。
症状は、心が伝えられなかった「声」かもしれない
記事を読んでいて、とても心に残ったのが、
体に現れている症状を、その人の心や感情と一緒に見ていく
という考え方でした。
私たちは、いつも自分の本当の気持ちを言葉にできるわけではありません。
「怖い」
「もう嫌だ」
「休みたい」
「本当は悲しい」
そう思っていても、
「そんなこと言っちゃいけない」
「もっと頑張らなくちゃ」
と、心の奥に押し込めてしまうことがあります。
そんなとき、もしかすると体が、
「本当はね、こんなに苦しいんだよ」
と教えてくれていることもあるのかもしれません。
そう考えると、体の不調の見え方が少し変わってきませんか?
同じ「食中毒」でも、心の状態はまったく違った
記事の中に、とても印象的な夫婦の症例が紹介されていました。
外国を旅行していた、あるご夫婦のお話です。
道路はガタガタ。
車はものすごいスピードで走る。
お店ではぼったくられる。
慣れない土地で、かなり強い緊張や恐怖を感じる旅だったそうです。
そして、その夜。
まず旦那さんが食中毒のような症状で体調を崩しました。
もちろん体もつらい。
でも、その人の状態を詳しく見ていくと、その奥には、
「命を奪われるかもしれない怖さ」
「人を信用できない不安」
のような感情があった、と本には書かれていました。
そして数日後。
今度は奥さんも、同じように食中毒の症状を起こします。
ところが奥さんの心にあったのは、
「もう嫌!」
「帰りたい!」
「泣きたい!」
という気持ち。
同じ旅行をして、同じようにお腹を壊している。
それでも、
その症状の奥にある心の状態は、夫婦でまったく違っていた
というお話でした。
私はここが、とても面白いと思ったんです。
同じ症状だからといって、同じ人ではない
文の中では、それぞれの心理状態に合わせて異なるホメオパシーのレメディーが使われたと紹介されていました。
旦那さんには「Arsenicum album(ヒ素を原料として調製されるレメディー)」。
奥さんには「Chamomilla(カモミールを原料として調製されるレメディー)」。
その後、二人の症状が落ち着いていったという症例でした。
※これはあくまで文献に紹介されていたホメオパシーの症例です。ホメオパシーの有効性については現代医学とは異なる考え方であり、病気や症状がある場合は医療機関での診断・治療を優先してください。
私がここで興味を持ったのは、
「何を飲めば治る」
という部分ではありません。
そうではなく、
同じ症状が出ていても、その人が感じていることは一人ひとり違う
ということです。
これは、私がお客様と接していても、本当によく感じます。
「お腹が痛い」の奥にある気持ち
身近な例を考えてみると、わかりやすいかもしれません。
たとえば、
学校に行きたくない子どもが、朝になるとお腹が痛くなる。
大事な仕事の前になると、急にお腹の調子が悪くなる。
緊張すると、トイレに行きたくなる。
そんな経験をしたことがある人もいると思います。
心と腸は、自律神経などを介して密接に関係していることが知られています。
だから、
「気のせい」
というひと言で片づけるのではなく、
心の状態が体に影響することもある
ということなんですね。
体の不調を責めるのではなく、「何を伝えているんだろう?」と考えてみる
この本を読んで、私は改めて思いました。
体に症状が出ると、
「なんでこんなことになったの?」
「早く消えて!」
と思ってしまいます。
でも、そこでほんの少しだけ立ち止まって、
「今、私は何を感じている?」
と自分に聞いてみるのもいいのかもしれません。
怖かった?
不安だった?
本当はもう限界?
誰かにわかってほしかった?
本当は休みたい?
ずっと我慢していなかった?
答えを無理に探す必要はありません。
ただ、
「そう感じていたんだね」
と自分の気持ちを受け止めてあげる。
それだけでも、張り詰めていた心が少しゆるむことがあります。
体はお医者さまに。そして心には、自分自身が寄り添う
私は、
「病気は全部心が原因」
だとは思っていません。
体の不調には、さまざまな医学的原因があります。
だからこそ、
体のことは、必要ならきちんとお医者さまに診てもらう。
これはとても大切です。
そのうえで、
心にも少し目を向けてみる。
「最近、無理していなかったかな?」
「何かずっと我慢していなかったかな?」
「本当はどうしたかったんだろう?」
そんなふうに、
体と心の両方から、自分を大切にしてあげる。
私は、それがとても大事なのではないかなと思っています。
体は、ときどき言葉より先に、
「もう無理だよ」
「ちょっと休もうよ」
「本当の気持ちに気づいて」
と教えてくれることがあります。
症状をただ嫌うのではなく、
「この体は、私に何を伝えようとしているんだろう?」
そんなふうに、自分自身に問いかけてみる。
そこから、思いがけない自分の本音に出会えることもあるかもしれません🌸
※大切なお知らせ
この私の記事は、心と体についての個人的な体験・考え方や、記事で紹介されていたホメオパシーの考え方をご紹介するものです。
ホメオパシーは標準医療の代わりとなるものではなく、その有効性については科学的に確立されていない部分があります。
痛みや発熱、長く続く症状、急激な体調変化などがある場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。
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